認知症関連情報について
認知症関連の対策について
認知症は誰にでもなる可能性がある病気です。
いつ自分や家族が、あるいは友人や知り合いが認知症になるかわかりません。
認知症についてご心配な点がありましたら、
かかりつけ医や、南部町地域包括支援センター(福祉保健課)等にご相談ください。
認知症相談窓口のご案内
峡南地域の認知症相談窓口につきましては、認知症相談窓口一覧の資料(213KB)をご覧ください。
なお、認知症サポート医やかかりつけ医研修修了者、認知症の人、および家族の会につきましては、次の山梨県のページをご覧ください。
- 山梨県 圏域別の認知症に関する地域資源の検索マップ
- 山梨県 認知症相談窓口のご案内(認知症高齢者を支援するページ)
南部町高齢者徘徊SOSネットワーク事業
南部町高齢者徘徊SOSネットワーク事業とは
認知症になるともの忘れが多くなるために、家を出たとき、自分がどこにいるのかわからなくなり、行方不明となってしまうことがあります。
SOSネットワークは、事前に届出をしておくことで、実際に高齢者等が行方不明になったとき、一刻も早く発見し家族の元に帰れるよう、高齢者の生命と安全を守るためのシステムです。
詳しい構造につきましては、南部町高齢者徘徊SOSネットワーク事業の連携図(185KB)をご覧ください。
またお問い合わせは、南部町役場福祉保健課福祉係までお願いします。
おかえりマーク
おかえりマークとは
おかえりマークは、公益社団法人「認知症の人と家族の会山梨県支部(あした葉の会)」により作成されたものです。
このマークは、道に迷ったり徘徊してしまう可能性のある認知症の方のために考案されました。
認知症の方の氏名・住所・連絡先などを記入して、衣服や持ち物に取り付けておくことができます。
また、山梨県のおかえりマークについての資料(591KB)もあわせてご覧ください。
おかえりマークの活用法
次のような認知症の方がいる場合は、ぜひおかえりマークをご活用ください。
- 一人で散歩に行くことがあるが、自宅に帰って来られるか心配している。
- 方向感覚が鈍くなってきたようだ。
- 家族に何も言わず外に出てしまうので、目が離せない。
- 警察や地域の人に保護されたことがある。
介護マーク
介護マークとは
この介護マークは、平成23年4月に静岡県が作成したものです。
認知症の方の介護は、他の人から見ると介護していることがわかりにくいです。
そのため介護者は、周囲から思わぬ偏見や誤解を受けてしまうことがあります。
介護中であることを周囲に理解してもらう道具として、ぜひ、介護マークをご活用ください。
介護マークのポスター(698KB)、および介護マークについての資料(697KB)もあわせてご覧ください。
またお問い合わせは、福祉保健課内の南部町地域包括支援センターまでお願いします。
介護マークの活用法
次のようなときは、ぜひ介護マークをご活用ください。
- サービスエリアや駅などのトイレで、介護者が付き添う際、周囲から冷ややかな目で見られてしまう。
- 男性介護者が店頭で女性用の下着を購入する際、不審な目で見られてしまう。
- 認知症高齢者を病院に連れて行った際、2人で診察室に入っていくと、見た目は健康そうなのになぜ2人で診察室に入るのか、と呼びとめられる。
- 駅で切符を買う時や、スーパーで買った物を袋詰めしている時など、認知症高齢者が目を離したわずかの間にどこかに行ってしまうことを防ぐため、通りがかりの人に少しの間見守ってほしいと頼みたい。
介護マークを身につける方への注意
高齢者や障がい者等に関わらず、介護されている本人がつけるものではなく、家族等の介護者がつけるものです。
介護者の方々が介護中に起こりうる思わぬ偏見や誤解を避け、周囲の人に介護中であることの理解を得るために身につけるものです。
決して介護マークを悪用しないでください。