(趣旨)

第1条　この規則は、南部町国民健康保険条例(平成15年南部町条例第110号。以下「条例」という。)第5条の2から第5条の4までに規定する新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金の支給に関し、必要な事項を定めるものとする。

(支給適用期間)

第2条　傷病手当金の支給適用期間は、令和2年1月1日から令和5年5月7日までに感染した条例第5条の2に規定する新型コロナウイルス感染症の療養のためにその労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日以後の労務に就くことを予定していた日のうち最初の日とする。

(支給申請)

第3条　傷病手当金の支給を受けようとする世帯の世帯主は、国民健康保険傷病手当金支給申請書(世帯主記入用)(様式第1号)に次に掲げる書類を添えて町長に提出しなければならない。ただし、当該感染症の感染が疑われるため労務に服することができない場合の申請にあっては、国民健康保険傷病手当金支給申請書(被保険者記入用)(様式第2号)の事業主記入欄への記載により国民健康保険傷病手当金支給申請書(医療機関記入用)(様式第4号)に代えるものとする。

(支給の決定等)

第4条　町長は、第3条に規定する申請書を受理したときは、その内容を審査し、その適否を決定したときは、国民健康保険傷病手当金支給(不支給)決定通知書(様式第5号)によりその旨を通知するものとする。

(督促及び滞納処分等)

第5条　町長は、条例第5条の4第2項に規定する事業主からの徴収において滞納する者があるときは、期限を指定してこれを督促するものとする。