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南部町地域農業再生協議会水田収益力強化ビジョン

令和5年度南部町地域農業再生協議会水田収益力強化ビジョン

1、地域の作物作付の現状、地域が抱える課題

当該地域は、全耕地面積に占める主食用米面積の割合が約80%で、戦略作物に占める小麦、大豆の面積が少なく、土地利用型作物の担い手への集積が進んでいないのが現状である。主食用米の需要が減少する中で、他の作物の作付けに転換を促進することで、水田面積の維持を図っていく必要がある。

そのほか、麦、大豆については、排水不良、土壌酸度の不適正等により単収の低下を招いており、是正が必要になっている。

その中で、圃場整備事業を活用し田畑の区画整理を行っており、農業の生産性の向上が見込まれ担い手への農地集積も期待できる。

2、高収益作物の導入や転作作物等の付加価値の向上等による収益力強化に向けた産地としての取組方針・目標

当該地域は、圃場整備事業を活用し田畑の区画整理を行っており、農業の生産性の向上が見込まれる。今後は、整備した田畑を中心に、高収益作物の導入などを検討していく。

3、畑地化を含めた水田の有効利用に向けた産地としての取組方針・目標

当該地域は、高齢化による担い手不足が深刻であり、水田の利用状況を見ても、休耕している農家がみられる。今後は、そういった農地が耕作放棄地になるのを防ぐために、区画整理による担い手の集積、作業が省略的になる作物の栽培などを目標にしていく。

4、作物ごとの取組方針等

主食用

備蓄米

非主食用米

  1. 飼料用米

    令和2年度から新たに、地域の需要者との結びつきで生産が始まっている。水田の有効活用の観点から今後も維持するように取組を進める。

  2. 米粉用米
  3. 新市場開拓用米
  4. WCS用稲
  5. 加工用米

麦、大豆、飼料作物

現行の排水良好水田においては、排水対策に取り組みながら、団地化を目指し、5年後においても、現行の麦・大豆の作付面積を維持する。

そば、なたね

現行の栽培面積を維持する。

地力増進作物

高収益作物

5、作物ごとの作付予定面積等 ~ 8、産地交付金の活用方法の明細

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お問い合わせ先

南部町役場 産業振興課
〒409-2192 山梨県南巨摩郡南部町福士28505番地2
TEL:0556-64-8076(農政)
FAX:0556-64-8074